ご挨拶
院長のご挨拶
木野崎病院は、昭和43年3月に静寂の木立に囲まれた千葉県野田市木野崎の地に、精神科の専門病院として開設をいたしました。外来診療はもちろんのこと、入院から退院まで一貫した医療体制を敷いています。
病床数は現在150床で、精神科病棟、精神療養病棟、認知症治療病棟の3つの病棟がございます。
経済の高度成長や情報通信化社会の実現は、人々に多くの豊かさや利便性をもたらしましたが、一方で過大なストレスを抱えこむ人や心にゆとりをもてない日々を過ごす人たちが年々増えてきています。また、高齢化社会に突入して認知症疾患を患う人々も多くなっています。
私どもの病院では、これらの社会的な問題に応えるため、人のメンタルヘルスという問題をメインテーマに掲げ、患者様一人ひとりの状態や希望・ニーズに沿って、良質かつ快適・安全な医療サービスの提供を心がけています。
専門医師、看護師、介護福祉士、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士、薬剤師、管理栄養士、看護補助者といった専門スタッフが病院職員としての高い見識をもち、患者様中心のチーム医療を行い、丁寧な診療・看護・介護を心がけています。
今後も、専門スタッフと患者様との距離をできるだけ縮め、心の通い合いをはかりながら、信頼される地域の中核的精神科医療機関を目指して日々精進を重ねてまいる所存です。
精神科の病院と聞くと一般的には敬遠されがちですが、決して敷居は高くありません。不眠症や強いもの忘れの悩み、軽いうつ状態、パニック症状、心身症なども含めて、幅広い領域で患者様やご家族の問題解決に取り組んでいます。また、臨床心理士(CP)によるカウンセリングや精神保健福祉士(PSW)による患者様・ご家族への各種相談業務なども積極的に取り組んでいます。
患者様ご自身が日常生活の中で少しでも不調や違和感を感じたり、ご家族など周囲の方々が患者様のちょっとした異変に気づかれたような場合には、どうぞ、お気軽に当院へお問い合わせください。
医療法人社団葛野会 木野崎病院
院長 北尾 淑惠
看護部長のご挨拶
看護部の理念
精神科看護の知識・技術を高め、個々のニーズに沿って患者様を尊重した看護・介護サービスの提供をいたします!
〜患者・入所者様の笑顔は私達の丁寧な看護・介護から〜
看護部では、「患者・入所者様中心の看護・介護」を合言葉に、患者様やご家族の思いに応えることのできる丁寧な看護サービスを職員一人ひとりが心掛けて仕事に取り組んでいます。
患者様、ご家族、そして働く職員全ての人が笑顔でいられる環境を大切にしています。
心が陰りがちになってしまった患者様も、明るい光を取り入れた構造の病棟と緑豊かな環境、そして心優しい看護スタッフにより笑顔を取り戻していただいています。
また、看護・介護レベルの更なる向上を目指して、定期的に職員研修会を実施しており、患者様へご満足いただけるように日々努めてまいります。
医療法人社団葛野会 木野崎病院
看護部長 好岡 慎治