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先輩スタッフの声

管理栄養士 (栄養課)30歳代・女性

私は、当院開設時から40数年勤められた前任者より声を掛けていただいて入職しました。

初めのうちは、「早く入院患者様の名前と顔を覚えたい」、「全員の栄養状態を把握したい」という気持ちで、病棟へ積極的に足を運び、カルテをチェックしたりしていました。そういった中で、患者様も私のことを覚えてくださり、食事のことはもとより色々な話をしてくれるようになりました。

仕事をしていく上で悩んだり落ち込んだりすることもありましたが、そんな時に元気づけてくれたのは私を慕ってくれる患者様の笑顔でした。

当院では入院が長期にわたる患者様もいらっしゃいますが、毎日の食事が「おいしくて楽しい」とおっしゃっていただけるように献立を考えています。また、栄養状態が思わしくない患者様に少しでも早く回復いただけるよう、一人ひとりに合わせたサポート体制のあり方についても日々勉強・取り組んでいます。

外来患者様への栄養指導においても、教科書通りにはいかないことを実感しています。押し付けの指導ではなく、患者様の声を傾聴しながら、少しでも努力して改善できた点は共に喜び、時間をかけて良い方向へ導いていきたいと思っています。

他のスタッフとの連携を大切にしながら、患者様に寄り添える栄養士を目指します。