先輩スタッフの声
臨床心理士 30歳代・女性
木野崎病院に入職して早1年になります。入職前は県立の精神科・単科病院と総合病院で仕事をしていました。 こちらに入職してからは、臨床心理士とPSWの方々が所属している相談室という部署に籍を置いていますが、実際の仕事は病院と併設しているメンタルクリニックの双方で行っています。
比較的長期の入院患者様が多い木野崎病院と外来診療中心のメンタルクリニックとでは、臨床心理士に求められる役割や要望が微妙に異なっており、そういう点で、メリハリのある新鮮な気持ちで日々の業務に取り組めています。
患者様の層は広く、要望や訴えも様々なのですが、共通して“より良く、自分らしく生活していきたい”という願いを持たれています。
木野崎病院では、そうした患者様の要望に沿った形で医療サービスを提供すべく、職員が一丸となって業務に当たっています。そのため、私も臨床心理士としての持ち味を発揮しながら、患者様と向き合うことに大変やりがいを感じています。
私が所属する相談室は、気軽に情報共有や意見交換をしたり、お喋りなどができる雰囲気です。医局の先生方とも気兼ねなく相談や情報共有ができますし、院内の職員はベテランから新人まで幅広く、職歴も様々ですので、色んな視点から業務に役立つお話を聞けたり、意見交換を行うことができます。また、外部の保健センターや地域包括支援センターの方々とも接する機会を持てるので、勉強になることが多々あります。
ところで、日々の臨床の中で出てくる発見や課題とどう向き合っていくかは個人の裁量にかかってくる部分だと思いますが、木野崎病院は、自分の力量に見合った業務をこなしつつも、一歩一歩着実にステップアップできる職場環境だと感じています。